ので、身体の変化は実にコツコツと地味である。
でも身体は変わる。
些細な変化も、自身の身体で感じると、喜びやなんか自信になる。
自身を誇りに思う。
良い方向へ変わる過程でも痛みも違和感も出る。
生々しい。
正常で、健全な変化です。
もちろん、痛みに腹を立ててもいいし、絶望しても大丈夫。
それをひっくるめて、健全です。
バレエに行く前に、肋骨を引き上げるワークを張り切った。
身体は軽く動いて、かなり気持ちよかった。
同時に骨格のポジションが変わったことで、ハムやアキレス腱、ふくらはぎ、特にポワントで立った時に驚き。今までにない感覚 プラス 初めての使われる筋肉たちの悲鳴。歓喜か?
翌日には左手の親指の違和感。
左手の痛みも昔の毒だと諦める。
変わっていくということは共同作業だ。
身体中の。
休んでいた者が働き出し、疲れていた者が休める。
で次、余裕が出てくると
あの頃の悲しさややるせなさをお互いが吐き出し始める。
で次は
お互いに謝って、ありがとうって言って仲直り。
なかなかにめんどくさい。
そして面白い。
人によって辿り方が180度違ったりする所も。
人は変化するとき、痛みを伴う。
痛みを伴って、変化する、なのかもしれない。
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